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2015年9月8日火曜日

自己価値を高めたいなら人生を「1冊の本」にたとえてみよう




こんにちは、ヒデヨシです。


今日もいつもと同じ生活を送っているあなたへ

“ 今日は今後の人生で自分が最も若い日で、2度と戻ってこない。

この一文は『7 Tips That Can Make Your Life Way More InterestingInc.com』に掲載されていたものです(日本語翻訳版は末尾のリンクを参照)。私はこれを見た瞬間に衝撃が走りました。今日は「今後の人生で自分が最も若い日」なのです。それにもかかわらず、私たちはこの尊い日を仕事に忙殺されてただ通り過ぎてしまいます。

毎日を価値あるものとして生活できているかどうか、簡単に知る方法があります。シンプルに自分の人生を1冊の本」にたとえてみればいいのです。

今回は自分を本にたとえて自己価値を知る方法を紹介します。そして『Inc.』より、日々の価値を高めたとえ話も上手くなる7つの質問を紹介します。



あなたは価値ある毎日を過ごせていますか?


人は十人十色のそれぞれの毎日を送っています。そんな日々を過ごすあなたの人生が1冊の本」になりました。ではここで聞かせてください。

“ もしあなたの人生が本になったら、誰か読みたいと思ってくれるでしょうか。

この質問は非常にインパクトがあり残酷です。

世界を大きな書店にたとえたとき、私たちは大きな書店のどこかに埋もれている1冊の本に過ぎないのです。

ストーリーにスリルもサスペンスもロマンスもない小説など読みたいと思うでしょうか。同じ色合いで個性もインパクトもない画集など手に取りたいと思うでしょうか。

そして、書店で手に取られない本に価値があるのでしょうか。

まだはっきり「YES」と言えない今の私は誰の手にも取られない1冊の本に過ぎないのです。残酷な現実ですがそれが今の「自己価値」ということを認めなければなりませんでした。

他人と比較ばかりするのは人生が窮屈になるのでしませんが、自分自身の価値は高めたいと強く思います。

あなたはどうでしょうか。この質問に素直に「YES」と答えられる人は少ないかもしれません。もし私と同じように「NO」ならば、これからの日々を充実させるために以下の7つの質問を意識して行動してみましょう。



自己価値を高めるための7つの質問


1.涙が出て失禁しそうなくらいまで大笑いした最後はいつでしたか?

2.最後に本気で緊張したのはいつでしたか?

3.一番新しい友人は誰ですか? どのように出会いましたか?

4.最後に道に迷ったのはいつでしたか?

5.行ったことがある、自宅から一番遠い所はどこですか?

6.最後に大きな買い物をしたのはいつでしたか?

7.最後に汗をかいたのはいつでしたか?


7つの質問を見てドキッとしましたか?これらの質問は私たちの繰り返しの日々に変化と刺激を与えてくれます。

休日に日光さる軍団のお笑いショーを見てみる、知らない国ラオスへ旅行に行ってみる、最高級のアーロンチェアを買ってみるなど、7つの質問に刺激されて行動すると日常に変化が生まれて、人生の、本としてのストーリーが面白くなっていきます。

そしてその行動は私たちに「経験」と「自信」を与えてくれます。自信がついたあなたの表情はイキイキとして輝きを放つでしょう。まるで書店で目にとまる本の表紙のようにです。

目を奪われる表紙なら本を手に取りたくなり、面白いストーリーなら読んだ人が感動し共感してくれます。新しい体験をすることであなたの本としての、人としての価値を高めることができるのです。その本を読み返したとき、「ああ、充実してたな!」と思える人生にもなっていることでしょう。

7つの質問すべてに答える必要はありません。1つでもいいので今日という「今後の人生で自分が最も若い日」に変化を生んで、書店で手に取られる「1冊の本」になりましょう。



自己価値が高まればたとえ話も上手くなる


たとえ話が上手くなる2大要素は「イメージ化しやすいこと」「共感できること」です。7つの質問を意識して新しい体験をすると、以下のように2つの要素が強化されるためたとえ話が上手くなります。

1.体験が増えれば表現の引き出しも増える
たとえ話をつくるとき、基本的には知っているモノなり経験なりに結びつけてイメージ化します。体験が増えるとそれだけイメージを結びつける引き出しが多くなり、表現の選択肢が増えます。

2.実際の体験は共感される
実際に自分が体験したことは同じ体験をした人から強く共感されます。体験の数が増えるほど共感してくれる人は増えるので、そのエピソードをもとにたとえることで多くの人に共感されるたとえ話をつくることができます。

たとえば、人気ラーメン屋の行列を見たとき「托鉢みたいな行列だな」のようにたとえることができます。(※托鉢(たくはつ)とはお坊さんが長い行列をなして家々をまわり食糧をもらう修行の一つ)

これは私がラオス旅行にいったときの体験をもとにたとえているのですが、一緒に行った友人からとても共感されます。

身近なところからでいいので自分の経験をもとにいろいろとたとえてみてください。イメージを結びつけてアイデアを生む良いトレーニングにもなりますよ。



まとめ

・人生を「1冊の本」にたとえて今の自分の価値を知ってみよう

・7つの質問から行動して自分の価値を高めよう

・新しい体験をとおして表現の幅と共感されるエピソードを増やそう



以上、最後まで読んでくださりありがとうございました。


ヒデヨシ
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Photo by brewbooks via flickr

(参考)
7 Tips That Can Make Your Life Way More InterestingInc.com
もしも人生が1冊の本ならば、あなたの人生を「退屈」にしないで|Life hacker

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